6月末から臨時休業をいただいており(詳細はこちらを参照ください)、その後も諸事情で少しゆっくりな再開になってしまっているのですが、人気のインゼル文庫を入荷中ですので今日はそのことについて少し。
インゼル文庫の歴史や特徴に関しては過去のnoteをお読みいただけたらと思うので今回は作品についてのみ紹介します。

グリム兄弟による童話「青ひげ」をベースに、プロイセン王フリードリヒ2世が教会批判したとされる風刺作品です。
1787年にドイツ語訳されたシャルル・ペロー版の「青ひげ」に用いられた木版画の挿絵もお楽しみいただけます。

②1425番 ” Peter Rabbit und seine Freunde “
おなじみビアトリクス・ポターによる「ピーター・ラビット」ドイツ語版です。
ピーター・ラビットと仲間の繰り広げるお話が8篇収録されています。
シンプルな装幀も美しく、インテリアにもおすすめの一冊です。

1280年頃から1330年頃までに作成されたとされる、ドイツの代表的な宮廷詩人140人の愛の歌を収録した大型豪華彩飾写本「マネッセ写本」より、24作品が収録された1冊です。
シリーズの中でも人気なようで何度も版を重ねており、表紙も版によって何種類かあるのですが、この1999年版の表紙は中身に劣らずとても鮮やか。眺めているだけで楽しくなります。

1865年に出版された絵本「マックスとモーリッツ」が現在でもカルトな人気を誇る、19世紀ドイツの絵本作家ヴィルヘルム・ブッシュによるスケッチ集です。
コミックのような描写は、のちの漫画や風刺画にも世界的な影響を与えたといわれています。
スケッチでありながら制作時の息遣いまで聞こえてきそうな、臨場感のある一冊です。

⑤1438番 マイヤー=タッシュ ” Die Buchstaben der Philosophie “
P.C.マイヤー=タッシュがAからZまでのアルファベットを軸に、アリストテレスからツァラトゥストラまで26人の哲学者を取り上げ、彼らの説く「よりよい人生」ための思想を短く美しくまとめた小さな哲学本です。
他にも古いものから新しいものまで、インゼル文庫各種取り扱い中です。ラインナップは下記のリンクから、写真や詳細は各商品ページにてご確認ください。
https://fanteguttbooks.stores.jp/?category_id=65ad89c5b4efa238caa7d226
お気に入りの一冊が、見つかりますように。

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